題名:罪人 仕事:綴る
03 , 28
待ってる
待ってる

僕の名を呼ぶ声を
僕の手を握る温もりを

だから

帰って来て欲しい。

ねぇ、
この願いは
この想いは

君に 届いていますか?

11 , 24
言われるまで気づかなかった
君を愛しているということを

何もかもが初めてで
知らないことばっかで
何より君が眩し過ぎたんだろう
君を沢山傷つけて
それでも助けることなんて出来なかった

逃げていたのだと今になって分かるよ
大事なことだけいつもぼやけていた
翼が折れてしまえば、と思っていたんだろう
僕は君を見れなかった

今なら言えるのに
声が枯れ消える瞬間まで
「好きだ」と言えるのに
僕の手を包んでいた温もりは
遠くの空へと溺れていった

必要無いと感じていた想いが
今、輝いているんだ

                  ー「青空に消えた夢 ゆっくりと」ー

11 , 18
強い人は、一度折れた人

君は今日が遠ざかっても、風を斬って走っていた

闇をはねのける純粋な瞳を携えて、僕に背を向けた

君の瞳に、言葉に、行動一つ一つに、愛しさ覚えるよ

だけど、戸惑うことの方が多くて

心の奥で冷たく君の笑顔が滲んでゆくのが見えるよ

君は強い人なのだろう

底の見えない水たまりを蹴って空を見上げる

君を想って胸が震えるのは気のせいじゃ無い

嫌になるくらい君を愛しているというのに

空を見上げて君を想うよ

それでも、心の中で君の温もりが薄れてゆく様に感じる

少しずつ少しずつ 僕の小さい光が

怖くなって、力の限り手を伸ばした

君が居た、あの空へ


10 , 12
満ちた愛の囁きも
貴方の熱い温もりも
慈しい笑顔も

私はキライ

貴方が「皆」の貴方である限り
私の貴方は居ないんだもの

「薔薇は薔薇という名を失っても美しい」

貴方は、まるで薔薇
色んな人に愛され、愛する
私もその中の一人なのだろうか、と
不安になる

「ねぇ、知ってるかい?」
「なぁに?」
貴方は私にこう言いました

「愛してるってのは好きの延長線で別じゃないんだ。
でも僕はまだ明日の君を知らない。
だから今日の君にしか囁けないんだ。
でも、明日になったらもっと君の事を好きになってる。
毎日が「好き」だから僕は君に言うんだ。」

貴方は照れくさそうに微笑んだ

「今日の君を愛してる。
そして、明日の君が、好きだ。」

私だけの薔薇は、痛みが甘美な薔薇でした

願わくば、愛を誓うと言うならば明日もその次の日も変わらずに愛していることを

09 , 08
人は街に生まれ
人は田舎へ戻る
人は冬に何かを失い
人は春に何かを得る

それは私たちの道だった
それは私たちの過去だった

今にならないと、その違いに気づかなかった

いつでも何かを得れた今
くだらないプライド
要らない欲求

それが幼い私たちだったのだろう
それが私たちの消えかけた記憶
それが私たちの 生きる理由だった

今、帰って来た
私たちの過去を支えた場所へ
「ただいま」
草原に置かれたベンチの裏に 書かれた名と夢
「ーーーーーになる!」
消えかけた文字は私たちの思い出の欠片
彼は風になった
彼は最後に笑った

夢は必ず叶うから望めるのだと
だけど、彼は望むことさえ出来なかった

その約束を此処へ持って来たよ
ほら、懐かしいでしょう


未来の私たちに追憶を捧げます

08 , 21
貴方に出会って

良かったと今更ながらに思います

思い出すのは貴方の笑顔

私の知る限り、貴方は泣いたことがなかったですね

私じゃなくていいから、一度でも良かったから

泣き崩れて欲しかった

他人を必要として欲しかった

貴方と出逢ってから

変わったのは私だけじゃない 皆、変わったんだよ

それを今、感謝します

そして今も貴方のことを想っては

焦がれるのです

貴方のその笑顔を受け取るのが 誰かは分からない

そこまで干渉出来る関係を築けなかったから

そっと見守るだけ

見失わないで 貴方を

いつか、貴方を照らし出す 太陽となりたい

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08 , 06
貴方は人に頼られるのが好きだけど

貴方が何かあった時はどうするの?

眩しい程の光に包まれた空も

濁った雨の金曜日も

貴方は笑っているのでしょうか

誰かの為に優しく哀しく傷ついているのでしょうか

貴方は色んな人を闇から引き上げてくれた

きっと私のことなんて知らないと思うけど

貴方は誰かの為に必死で泣き方まで忘れているんじゃ

いつか貴方自身が壊れてしまうんじゃないか

その前に私に気付いて

私のことはきっと知らないだろうけど

「なぁ、お前、ウチ来るか?」

その言葉だけでも私は救われたの

その笑顔が温もりを教えてくれたの

ねぇ、願わくば

本当の笑顔で笑っていることを

08 , 05
あの日の後ろ姿を

きっと忘れることはないだろう

茜色に染まった夕焼けの下で

去っていった貴方の姿

心がすぅっ…って冷たくなった

手先が深々と冷たくなった

私の頬も何かで濡れた

あの時の言葉 「好きだよ」

あの時の仕草 「っあー、ヤベェ」

あの時の表情 「…緊張、する」

あの時の未来 「ずっと、信じてる」

あの時の、心 「2人で1人、温かい」

今でも、忘れられないよ

貴方の後ろ姿 この瞳に焼き付いて

思い出す度 何処かが痛むの

思い出す度 涙が出るの

思い出す度 温もりを求める

今でも忘れられないよ

お願い 帰って来て欲しい

全て 元通りに 白紙に戻せるなら 戻すよ

全て 過ちも 許すよ

全て 行動を束縛して

…だから、帰って来て

07 , 29
あの日に忘れものをした

それが何かとはっきりと覚えていないし

特にこれ、というものでもない

だけどそれが必要だったんだ

心に穴が空いてしまったよう

少しだけ、不安になる

ほんのちょっとの差なのだけど、気が遠くなる

何に対しても無関心なはずだったんだけど

ちょっとの誤算に胸が痒くなる

その忘れものは 何かは分からないけれど

冷静 情熱

愛想 裏切り

現実 夢

自分の、全て

ほら、無いと困っちゃうよね

07 , 27
⇒幸

しあわせになるためには

流れだけじゃいけないんだ

しあわせって何かってことを

決めて 初めて

「幸せ」をつくれるんだよ

⇒相手

これが終わったら 忘れるから

この手を離したら すぐ居なくなるから

この会話が終わったら 「ばいばい」って言うから

だから今だけ 愛を感じさせて

その隙間が ちょっぴり苦しいけれど

⇒狂

知らない人から 見つめられるのって怖い

でも、何となく負けちゃう気がしたから

見つめ返してみた

その時、ふと気づいた

人生ってこんなことから狂うんだなって

狂ったのは、どっちだろうね?

⇒失学

失って初めて気づいた

君から学んだことを

どんな物でも

馬鹿なくらい 大事にすること

⇒期待

人に期待させるのが罪だなんて

期待させた方が一方的に悪いの?

それなら 貴方が悪いの

私をどん底まで 堕としてくれたのは

優しい笑みを浮かべた

悪魔でした

07 , 25
⇒二人

涙の隙間から見えた

二人の影は長く長く伸びていた

一人より二人というのは

ずっと、心強いね

⇒別れ

君が「どうして」と聞くから

僕は 心を消して無くしたんだよ

今更だけど、 あの時はごめんね

⇒世界

貴方と出逢って

世界はどう変わっただろう

貴方は私を不安にさせる世界をくれた

貴方は私を自由にさせる世界をくれた

⇒想い

君は、正しい

だって彼等は 君の心の内を知らない

その強い想いだけを動かして

それだけを忘れないで

⇒壁

アナタと愛しあったのは

こんな小さな手の平くらいの範囲だけど

それが愛おしく思えてた

永遠だと思ってた

生きる全てだと思ってた

抜け出せた、外の自由

それでも、何て億劫なんだろう

07 , 24
⇒空を仰げ

今日も 今日がやって来たね

この空の下 君は遠い終わりを目指している

同じ空を見ている

⇒破片

君の後悔しない道を選ぶのは

とても長い時間が掛かるし、戸惑うこともあるだろう

でも、その勇気の破片が

君の幸せに繋がることを忘れないで

⇒心

この道を進んで「間違う」なんて思わない

君のその思いの強さを 後悔しても良いと思ったから

だから心から受け止める

裏切ったのは誰?

否、どちらでも誰でもなかったんだ

愛し抜こうとする気持ちが怖かっただけ

ほんのちょっと、弱くなってただけだ

僕等の恋に「間違い」など無いから





**********
この詩をまとめると一言で「道」ですね。
空の下、は「ソラノシタ」ではなく「ソラノモト」です。
それでもって破片は「ハヘン」ではなく「カケラ」です。(分かり辛ッ…)

07 , 23
貴方はきっと、ぶっきらぼうにこう言うんだろうね

淡く光る月の下で優しく楽しそうに笑みを浮かべて

「今日、夏祭りだな」って

ねぇ、貴方が好きな夏祭りが来たよ

私はずっと貴方の姿を探しているのに

貴方は現れてはくれないんだね

去年はあんなに優しい目をして私を見つめた

手を握って温もりを伝えてくれた

そんな貴方はもう居ないんだね

貴方と食べた紐のついた飴はあの時のように甘い甘い苺味でした

貴方のことを考えて舐めていて、一度出してみてみたんだよ

そしたらね

この世にこれ程まで綺麗な物があったんだ、って思うくらいに

ルビー色に光っていたんだ

その透明なルビーの向こうに貴方の笑顔が見える気がして、ちょっとだけ泣きたくなった

その後に飲んだラムネジュースも

貴方とふざけ合いながら飲んだときとは違って

少し、苦く感じました

中に入っていたガラス玉も、少し濁っていたんだよ

貴方が居たから全て鮮明に見えた

ねぇ、貴方の好きな夏祭りだよ

また、一緒に笑い合って夏祭りに行きたい







**********
お早うございます、春風です。
お久しぶりの投稿となりました。
これからゆっくりとコメント返させて頂きます。
こんな管理人ですが、これからも宜しくね。と言って下さる方はまたコメント頂けると嬉しいです。

05 , 08
⇒昔

僕たちは楽しかった

いつかずっと

前のことだけど

せつなさだけを尊重してて

大事なことを忘れてた

⇒空

貴方の横顔を思い出す

空が、海が、風が好き

幼い頃の私たちが言った

私たちはあの青い空を飛んだ

怖いほど綺麗だった

その思い出は忘れた時に思い出す

⇒嫌

嫌いなものを無くすことは出来ない

出来ることは

ただ黙って 嫌ってるだけ

だから誰かが僕を嫌いなら

ただ黙って嫌ってろ

⇒我

この我が儘な僕たちを

許してくれてありがとう

何かしら僕たちにも

いいところはあるはず

僕は君を喜ばしたい

君は僕を喜ばしてくれる

⇒涙

恋が終わっても愛が終わっても

何かがあるような2人

恋を得たからではなく

恋を失ったからではなく

それは恋とはおよそ関係のない

深くやさしい静かな涙

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05 , 08
⇒今

昨日からも明日からも遠い今日がある

今日が晴れであるように

今日貴方が居るように

今日の優しさがあるように

今日しか出来ないことが僕たちにはある

今日の僕ら

明日の僕ら

変わった所を

未来で笑おう

⇒真

私が貴方に言っている事は

みんな本当のことであり

みんな嘘のことでもある

私には分からない

貴方が決めてくれれば良い

⇒話

貴方との会話に無駄なんてないわ

だから私は一つ一つの言葉を貴方のように抱きしめて

理解していく

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